そんな言葉を聞くと、またブルーな気持ちが飛んでいった。

そして代わりに、暖かい気持ちが心にたまった。


「ありがと、愛莉。
あたし愛莉のためなら、これからなんでもするからね。」


「うん、ありがと。期待してるね。」


そう言ってあたしたちわハグをした。

愛莉ほんとにありがとう。
こんなあたしのことを、大事に思ってくれる人そうそういないよ。


ギュッ

あたしを力を少しいれた。


「ところで!どだったの?隆哉…なんて言ったって?」

あたしの体を優しく離し、その代わりにまっすぐな視線であたしを見てきた。


「OKしたらしいよ。」


「えっ?
……そっか、でもなつみ諦めたわけじゃないんでしょ?」

愛莉わ一瞬、目をおもいっきり開いて、びっくりしてたけど、すぐにいつもの顔であたしに聞いてきた。