そして放課後、和樹が来た事と、朝の出来事を、圭や喜治、飛鳥に話した。




「うーん、なんだか訳がわからないことだらけだね。」




 眉間にしわを寄せながら飛鳥が言う。




 そして4人で岸和田と宮城、吉永にも話しに行った。



「そう…。その東饗子って人が、私の名前を…」



 先生方3人を呼んで話をしているところで、吉永がつぶやいた。





「先生、何か心当たりがありますか?」