あたしわ,部屋のベッドで何もしないで寝転がっていた

あんなに何も考えていなかったコトわ,あの日が最初で最後








pipipipi・・・
電話が鳴っている




「愛〜菜那ちゃんカラ電話よ〜」

「う-ん」




あたしわ気が乗らないカンヂで階段を降りていった











この日がなかったら,こんなにも勇と近付けてなかった

でも・・・
この日がなかったら,どんなに幸せだったんだろう