でも写真はバラ撒かれたく無い。


プライドの為...!!!


「いいよ、でもパパとママには見つからないでよね!!!」


「はいはい」


あたしの家は直ぐ其処だった。


「ちょっと待って!!!」


あたしは家に誰か居るかチェックした。

誰も居ないようだった。


あたしは家の鍵を開けた。


「力人さん来ていいよ」


「おじゃましまーす」

力人さんはキッチンを覗いた。


「いつママが帰って来るか分からないから、あたしの部屋に居て。」


「へいへい。


林檎の部屋って何処?」