「ああ、ごめんごめん。

俺さ前からこのバッグ

欲しくてさあ!!

次の試合で勝ったら

自分へのご褒美に

買おうと思って。

だからさ次の試合

見にきてよ!!」


えっ!?

なぜ私っ!?

びっくりしていた

私だったが

やっぱり嬉しくて

笑顔で「はい!」と答えていた。