「夕田さん!少しいい?」 今まで,話てたのに,隅の方に二人で行った 「これ…」 小さい紙… 「なんですか?」 「うん!僕のアドレスと携帯番号…仕事,大変でしょ…今までみたいに,薬出してあげられないし,話も聞いてあげられない…何かあったら,連絡して,話は聞いてあげられるから…」 「先生,ありがとう!うれしい…うれしすぎて涙が出そう」 私の目は,涙目になってるはず… 視界が悪くなってるから…