適当に着替えをすまし、私は外に出た。




寝起きの体を無理矢理起こそうとする日射しと、

爽やかに起こそうとする風がまざる。




「…目に悪いな……」


日射しが強い。
そしてまぶしい……




私は、ゆっくり歩き出した。



たまにそよそよと私の体を撫でる、風が快い。





「散歩もいいもんだな―…」



また散歩しようかな―、なんて思ってたりする。



起きれたらのはなしだけどね(笑)


私の予想だと、当分無理だろう。






そんな時間は瞬く間に過ぎ、気が付いたら家についていた。