先に自分の身支度をすませ、俺は台所へ向かった。



「あ、エプロン…」



どこにあんのかわかんねぇし……


そんな事を思いながらも、気が付けば台所。

俺はソファーに無造作に放り投げてある、エプロンに気が付いた。



…あれでいっか。


エプロンを身に付け、調理開始。



卵焼きやら、目玉焼きやらを作る。


え?なんで卵料理だけかって?
卵しかないからです。








「終わった……」


やけに体力を消耗した。


料理なんてめったに作んねぇからな…





ただいまの時刻、午前8時。
俺はしばし、仮眠をとることにした。