「ほら、行かないと…」



俺はベンチから立ち上がり彼女の荷物を持った



「うん」



彼女が立ち上がる



「どうせ行くんだから、精一杯頑張れよ!応援してるから」



「うん。ありがとう」



荷物を受け取り



彼女は電車に乗り込む