恋心 ~大切な気持ち~

『梢は大学で
良い人いないのぉ?笑』

麻耶が聞いてきたから


『う~ん…。
いるにはいるけど
遠い存在の人だよぉ↓』

あたしがこたえると


『話した事ないのぉ?』

聞いてきたので


『話した事はあるよぉ。』

あたしはこたえた。



そしてあたしは

そういえば
あれから愁と全然
連絡とってないなぁ-…。

ぼ-っと考えていると



『メアドとか聞けば
良かったのにぃ↓↓』

麻耶が言った。



『メアドは知ってるよ(*^^*)』

あたしがこたえると


『なぁ-んだ(笑)
そこまでは遠く
ないじゃん↑』

と麻耶。



確かに
アドを知らない人よりは
近いのかもしれない。

でも…あたしから
メールしたり電話したりは
やっぱ出来ないよぉ↓

話すことも
みつからないし…。


あたしは
いつも恋愛に
奥手だなぁ…。



麻耶と久しぶりに
会って
恋愛の話とか
たくさん出来た。


友達は
あたしをいつも
元気づけてくれる。


本当に
友達には感謝だなぁ-…。



10月に入ったばかりの
ある日。



美希から久しぶりに
連絡が来た。


『今度、家で
私と剣が出逢った
記念日のパーティ-
しようかと思ってる
んだけど来ない??笑
パーティ-と言っても
この前のメンバ-になる
だろうけど↑↑』


美希が言った瞬間


また愁に会えるかも
しれない…。

そう思った。



『良いよ↑↑この前
楽しかったし♪』

あたしは言い
パーティ-参加に
OKした。



その次の日。

突然
愁から連絡が
あった。


『この前聞いたんだけど
剣たちの家でパーティ-
やるらしいな(笑)
明日、お祝い
買いに行かねぇ??
剣たちには内緒ね↑
ドッキリ大作戦的な(笑)』


あたしはあまりにも
突然でビックリしたけど


『うん!!美希たち
驚かせよぉ↑』

あたしはそう言って
明日会う約束をした。




あぁ-ヤバイ…。
緊張するなぁ-
(; ̄Д ̄)

そんな事を思いながらも
時間に遅れないように
準備して家を出た。



『よぉ!!久しぶりだな↑』

あたしが到着してから
少しして来た。


『うん↑
元気してたぁ??』

あたしが聞くと


『まぁまぁ(笑)
そうだぁ-
剣のは俺選ぶから
美希ちゃんの方は
頼むね!!
あと俺、女心が
わかってないって
前、剣に言われたから
美希ちゃんの
プレゼント選び観察
すんね↑↑笑』

愁は言った。


『女心かぁ↑
あたし悩むよ(笑)
美希の欲しいもんとか
わからないし↑↑』

あたしが言うと


『まぁ、観察するよ↑
てか、もし梢が貰うなら
女子や男子から
何貰いたい??』

愁が聞いてきた。


『う~ん…。
彼氏とかがいたら
彼氏から貰いたいものは
お揃いの物とか
特別な物かなぁ-。』


あたしが言うと

『そっかぁ↑』

と愁。


『でも参考に
ならないね(笑)』

あたしが言うと


『なら、二人で
使えるもん
プレゼントしようよ!!
剣の買うのもこれから
だからさぁ↑』

と愁。


『そうだねぇ↑
じゃあ買いに
行きますか(笑)』



あたしは言って
店に入った。



結局、最初に
話し合ったからか
すぐにプレゼントは決まった。


『なぁ!!』

買い物が終わって
愁が言った。


『ん??』

あたしが言うと


『俺、見たいとこ
あるんだけど
本当にすぐ来るから
ちょっとここで
待ってて!』

と愁。


『わかったぁ!』

あたしが言うと
走って店に
入って行った。

どうしたんだろ??
あたしは思いながらも
店の前で待っていた。