恋心 ~大切な気持ち~

『っんな質問だよ!
奥さんいんだろ??
それに、
俺も巻き添えにして。
梢が困るだろ…??』

と愁。


『良いじゃん(笑)
聞きたいし↑↑』

と剣。


『あたしは…。』

あたしが言うと


『ん??♪』

と楽しそうに
美希が聞いた。


『やっぱ…シュ…かな……??』

とあたしが言うと


『そっかぁ♪』

と美希。


『待って!俺
聞こえなかった…
(><。)。。』

と剣が言うと


『俺も聞こえなかった。』

と愁も言った。


『うわぁ-愁くんは
興味なかったんじゃないの??
というか、秘密(笑)
本人たちが聞いたら
つまんないもん↑↑』

と美希が二人に言った。


『ケチケチ美希!』

と剣くんは言い


『興味なかったわけじゃ
ねぇ-もん↓ただ
困るかと思って
心配しただけだし(笑)』

と愁は言った。



『はいはい↑
この話はおしまい(*^^*)
いずれ教えてあげるね♪』


と美希は
上手く話を終わらせた。



それから
騒いで歌ってを
繰り返していると

美希は眠くなって
しまったらしく
ウトウトし始めていた。



『美希も寝てる事だし
俺も仮眠とるわぁ↑』

そう言って
剣くんも横になった。



『愁は仮眠とらないのぉ??』

あたしが聞くと


『俺、不眠症だから(笑)』

と愁はこたえた。



『ハハハ(笑)
あたしもなんだぁ-!』

あたしが言うと


『そかそか(笑)』

と愁。



この後どうしよぉ-…

と思っていると





『交換したのに
メールしてなかったね↑』

愁は言った。


『うん。
何送ったら良いか
分からなくてぇf^_^;』

あたしが言うと


『俺も↑
送ろうとはしたんだけど
何話していいのか
わかんなかった(笑)』

愁は笑いながら言った。



『そ-だ!』

突然
愁が言った。


『な…なに??』

あたしが言うと


『なんか
お腹空かない??』

と愁。


『そういえば
空いたかも…。』

あたしが言うと


『カラオケ内持ち込み禁止
だから
近くで食べてくる??』

と愁は言った。


『美希たちはどうする??』

あたしが言うと



『戻ってくるし、
起きたときの為に
メモでも置いとけば
大丈夫じゃない?!』

と愁。



あたしと愁は
メモを置いて部屋を出た。

なんとなく
二人でいられることが
不思議な感じがした。



結局、
あたしたちが
部屋に戻っても
美希たちは
爆睡したままだった。



『またこのメンバ-で
騒ぎたいよな(笑)』

愁がボソッと言った。


『うん。
スクーリング期間は
終わっちゃったけど
また皆で会いたいね↑』

とあたし。






愁とあたしは

『そろそろ時間だね。』

といい
美希たちを起こして
カラオケを出た。



『二人とも寝てないの??』

と美希と剣くんが
聞いてきた。


『うん(笑)』

あたしがこたえると



『っつ-か、剣たちが
寝過ぎなんだよ(笑)』

と愁が言う。



『わりぃ(笑)』

剣くんは
頭をかきながら
笑った。



『ってか、まだ
バスとか電車
ないじゃん(^_^;)
どうするよ??』

続けて剣くんが言う。