恋心 ~大切な気持ち~

電車を降りて
歩いていると

『あの-ちょっと
聞いて良いですか??(^o^)/
この入学式の会場って
ここを真っ直ぐで
良いんですかねぇ??笑』

いきなり男の人が
話しかけてきた。


『あっ!はい(笑)
真っ直ぐです。』

あたしは
テンパりながら
こたえた。



うわぁ-カッコイイ…。
というかモテそう。

そんな事を考えていると


『ありがとうございまぁす↑
…って、もしかして……??』

とあたしの
スーツを見て言った。





『あっ…あぁ(笑)
あたしもここの大学の
入学式に出るんですよ。』

あたしは言うと


『じゃあどうせだし
一緒に行こうよ(笑)と
いうよりタメ口で
話しちゃったけど…
タメだよね??笑』

とその子は聞く。


『18で今年19なら…(笑)』

とあたしが聞き返すと


『ならタメだな(笑)
タメ口で良いよ!』

とその子は言った。




『そういえば名前は…??笑』

とあたしが聞くと


『俺は三浦愁(ミウラ シュウ)だよ!
そっちは??笑』

とその子が聞き返してきた。


『愁くんかぁ。
あたしは石倉梢だよ!』

と言うと、


『愁で良いよ↑俺は梢って呼ぶし(笑)』

と言った。


『ついたな↑
じゃあまた!』

愁は言い、

『うん。』

とあたしは言ったが

愁が
その後すぐに


『そういえば連絡先
聞いてなかった(笑)アド教えて!』

と言ってきた。



そしてアドを交換して
わかれた。





これがあたしと
愁の最初の
出逢いだった。



入学式以降は
通信だから
学校に行く機会もなく
愁ともあれ以来
会ってなかった。


『聞いて聞いて!あたし
入学式にメッチャイケメンと
知り合ったんだけど↑↑
でも…あたしじゃ
ダメだねぇ(ノ_<。)』


あたしはまた
前と同じように
朱梨に会って話していた。



『そんな事ないよぉ↓
話しかけられただけ
凄いじゃん!
しかもアド聞いたんでしょ??
メールいつでも出来んだよ?笑』

朱梨は言う。



『かなぁ…??でも
あれから話してもないし↓
あっ!
でもスクーリングで
会えるかも↑↑』

あたしが言うと



『おぉ!きっとそこでも
話しかけてくれるって↑
1週間くらいあるんでしょ??』

朱梨は言った。



『うん。まぁ(笑)』

あたしは
朱梨にこたえながら
少しだけ
不安だった。


よく考えてみたら
あたしは地味で
肌が弱いから
化粧とかしないし
太ってるし…。


こんなあたしに
わざわざ
話しかけてくれるかな??



そして…。

スクーリングの初日。


あたしはまた
遅刻しそうになり
駅まで走った。

大学生になって
少しは大人になるかと
思いきや
あたしは全く前と
変わらなかった(汗)



電車を降り
教室の前につくと
何人かの話し声が
聞こえてきた。



もう皆
仲良くなったのかぁ…↓

と思いながらも
仕方なく教室に入り
端の方の席を選んで座った。



『おはよう!ここ良い??』

一人の女の子が
あたしに聞いた。


『うん!』

あたしが言うと


『私、藤塚美希(フジヅカ ミキ)だから美希って呼んでね↑よろしく。』

と言ってきた。


『あたしは石倉梢。
こちらこそよろしく↑』

あたしも言った。



美希かぁ…。
メッチャ可愛くて
美人じゃんヽ(・_・;)ノ
うらやましいなぁ…。


なんて心のなかで
思いながら


『美希は彼氏とか
いるの??』

とひそかに聞いてみた。