「あっ!!真莉乃。おっはよー。」 この子は柴田 鈴菜(シバタ スズナ)私の友達。鈴菜は人の恋愛が大ー好きで、私の恋も応援してくれている。 けど、 「おはよ。」 私が教室に入ると後ろからまだ喧嘩中の中森と憲兎が入ってきた。 「…ぁ…け…憲兎君!お…おはよ。」 鈴菜は、一瞬で顔が赤くなった。そう、鈴菜の好きな人は… 憲兎なのである。