「しょ〜じさ〜ん!!!」

私はどっかにいる彼に話しかけたものの、全く反応がない!

何?

「じゃあ、脱毛からいきますね〜」

だつもう?

すると数人の人に囲まれ、なんだかわからない光を身体中当てられ、その後はなんかわからない物を塗られた!

これがエステなんだって私は知らなかった…



次は専属の美容師さんが私の髪をいじりまくって、スタイリストが来ては色んな服を着せていく

何なの?おもちゃじゃないんだけど!!!!

やっぱり、身体目的なんだ〜

私は心底嫌気がさしながらも、完成された姿を東海林さんの前にさらした


「おお〜、やはり磨けば光りますね!さすが小梅さんの妹!!」

私はその名前に、また更にブルーになった

「あの…何なんですか?着せ替えごっこですか?」

「あはは、違いますよ!仕事です!」

やっっっぱり!!

私はメイドとして、もっとも墜ちた人間になるんだ…

そう思っていた時、用事から戻った坊っちゃんが部屋に入ってきた