無反応な私の顔を見て、坊っちゃんはつまらなそうな顔をした

「何だよ、高校に行けるんだからもっと喜べよ!」

そ、そんなこと言われても諦めていたし…

私はちらっと東海林さんの顔を見たら、東海林さんは苦笑いをしていた

「あの…、条件って何ですか?」

「ああ、そりゃあ、メイドとして最も名誉な事だ!」

や、やっぱり…

「ただ、今はちょっと時間がない!悪いけど、東海林、コイツを頼む!」

「はい、かしこまりました」

「え?」

そう言って、坊っちゃんはスタスタと部屋を出ていき、私は東海林さんを見つめた

「じゃあ、行きますか!」

「え?ど、どこに??」


私は坊っちゃんの部屋の奥にある特別棟に連れていかれた

すると白衣を着た女の人達に囲まれ、身ぐるみはがされ台の上に乗せられた!

な、何?何なの?