そんなみんなの考えとは反対に、彼は意外な反応をした。


潤「いいですよ。ただ、仕事が入ってみなさんに迷惑をかけてしまうかもしれませんが……。」

舞「ホントに?」

潤「あぁ」

舞「ありがとう!!」本当にありがとう!!」

優花「じゃあ、ヒロインの少女をやりたい人…。」

舞「愛…手挙げるんだよ!!」

愛「はい!!」

『はい』

『はい』

『私も!』

優花「どうしますか?多数決で決めますか?あみだくじとかですか?」

舞「マジかよ……やりたい人いすぎだよ。」

愛「平等にあみだくじにしない?」

優花「みなさんいいですか?」

『はい』

優花「では、どこか選んで下さい。」

智「答えは最後まで分からないよ。そんな悩まない。」


私はここでいいや!!
神様……私に奇跡を


優花「よし、最後に真ん中にゴールした人がヒロイン決定ね。」