「あ、着替えるつもりだった?」

「いえ。大丈夫です。」
ニコリと笑って言った。


やばい。



「っと。じゃぁ、部活行くかなぁ…」

「頑張って下さいねっ」

「おぅ。マネさんは?」

「行きますよ。」

「あんま、むりすんなよ。」
彼女にもこんな事彼女にも言った事ねーよ。

「はい。ありがとうございます。」

「これ、サンキュ」

と言って俺は保健室を出た。