「さ、食べよ!」
「うん!」
「私も髪色変えようかな~」
ちーちゃんが言った。
「何?金髪?(笑)」
「しないわよ」
食べ終わって家に帰った。
ちーちゃんはすぐお風呂を入れに行った。
「ふー。」
と言ってけーくんが冷蔵庫からビールを出した。
プシュッ
グビグビ
「ぷはー」
ドカっとソファーに座った。
「美波?知恵めちゃくちゃ心配してたから、気をつけろよ。」
「うん。ごめんね。」
「や、俺は美波が無事なら十分。」
「けーくん…」
本当に優しいよ、
可愛い系な顔のけーくん。
はっきり言ってモテる。
紗英さんって彼女がいる。
「あ、私も飲ーもお♪」
鼻歌を歌いながら冷蔵庫をさばくるちーちゃん。
けーくんもちーちゃんもモテるのに何で私だけ…
こんなんやだよ