イタズラな笑みを見せたあと、私の耳元に口を近づけた

「まぁ、まだ内緒にしといてやるよ
ただし、毎日行き帰りするからな」

と言い、自分の席に向かった

私は、ただ鈴木を睨むことしかできなかった

大嫌い…

鈴木なんか大嫌い

私は、ウィルを裏切っているような気がして、罪悪感と申し訳ない気持ちでいっぱいだった…