フルコースの締めくくりは、ドルチェ。
「今日は食べてもいいと思うか?甘い物」
「いいんじゃない?いつも我慢してるの?」
「勿論。摂りすぎたら、管理出来なくなるからな」
女って皆、甘い物が好きなんだな。
「桜の味だぁ。翔も食べてみな」
ケーキの横にあるアイスを口に運び、もう一度、スプーンでアイスをすくうと俺の口元に差し出した。
「桜の花びら入り、だな」
どこもかしこも、桜、桜、桜。
人々は、華やかな桜に魅力されて、一時の幸せを得るのか。
マナー云々よりも、薫子のまだ見ぬ笑顔を見て見たくて、俺のドルチェを差し延べる。
食事が済むと、外へと繰り出した。
「今日は食べてもいいと思うか?甘い物」
「いいんじゃない?いつも我慢してるの?」
「勿論。摂りすぎたら、管理出来なくなるからな」
女って皆、甘い物が好きなんだな。
「桜の味だぁ。翔も食べてみな」
ケーキの横にあるアイスを口に運び、もう一度、スプーンでアイスをすくうと俺の口元に差し出した。
「桜の花びら入り、だな」
どこもかしこも、桜、桜、桜。
人々は、華やかな桜に魅力されて、一時の幸せを得るのか。
マナー云々よりも、薫子のまだ見ぬ笑顔を見て見たくて、俺のドルチェを差し延べる。
食事が済むと、外へと繰り出した。