“今日は新歓コンパなので帰りません(≧▽≦)ゞご飯適当にやってね☆彡”
ルネ・・・
ムカついてしょうがなかった。
あいつは調子が良くて、モテるし、優しいし、気遣いできるし、ちっちゃくて素直で・・・これじゃ誉めちゃってるじゃん。
パソコンを友達にお昼ご飯を食べながら、ぼんやり恋コスメなんて見たりして、
私にはかなり関係ない記事になってきたそれに溜め息をついた。
ルネの彼氏は超イケメンだ。
酒に酔っ払って女に運ばれしかもヤっちゃうようなヘタレだが、普段はイケメンに変わりない。申し分ない。
「あ~あ。やってらんね。」
どうせ今日はプレゼンの資料作りで徹夜だし、ルネなんてあのウマ野郎に犯られまくって腰でも抜かしちまえ。
私はお弁当を片付け、お昼寝に突入した。
チャイムが鳴った。起きなくちゃ。
「お~何や何や、最近のOLはシエスタするんかぁ!?起きなあかんでぇお姉ちゃん!!」