7 その夜瑠璃は考えていた。
何で猫や犬に対するイジメが減らないのかを…。
人に対する迫害や戦争、紛争といった人災は篠宮財閥が尽力を尽したお陰でほとんどゼロに近くなった。
だが、猫や犬に対する虐待は一行に減らない。
そこで瑠璃は考えた。
猫や犬が虐待を受けないためには…イメチェンさせれば良いのだと。
8 「ん~、ご主人様~」
目覚めるとネコミミ少女がいるのにもすっかり慣れてきた今日この頃…。
今ではレナの首筋を掴み岬の部屋まで連れて行くのが日課になりつつあった。
今日もいつもと同じようにレナの首筋を掴んで抱えようとしたのだが何故か重くて抱えられない。
止むえなくお姫様ダッコをして岬の部屋に連れて行く。
完全に目が覚めた僕は一階に降りテレビの電源を入れた…。
…瞬間
「ふにゃぁぁ!」
岬の部屋から絶叫が上がり僕は岬の部屋まで急いだ。
9 「どうしたの?」
岬の部屋へと行くと岬レナを指差して。
「お兄ちゃん…レナがレナが…メイドさんになってる~」
どこか嬉しそうに言う岬に僕は頭を抱えたくなった
10 「先輩…あんな事して世界中が大混乱ですよ…」
「…ん~、そうかな~」
岬の部屋での一件の後、居間へと降りるとTVで先輩が全世界に向けてとある計画について発表している所だった。
『世界中に獣耳を広めると』いう発表を
「まあ…良いじゃない…だって私…」
先輩はそこで言葉を句切りこう言った。
「神様だもん」と。
何で猫や犬に対するイジメが減らないのかを…。
人に対する迫害や戦争、紛争といった人災は篠宮財閥が尽力を尽したお陰でほとんどゼロに近くなった。
だが、猫や犬に対する虐待は一行に減らない。
そこで瑠璃は考えた。
猫や犬が虐待を受けないためには…イメチェンさせれば良いのだと。
8 「ん~、ご主人様~」
目覚めるとネコミミ少女がいるのにもすっかり慣れてきた今日この頃…。
今ではレナの首筋を掴み岬の部屋まで連れて行くのが日課になりつつあった。
今日もいつもと同じようにレナの首筋を掴んで抱えようとしたのだが何故か重くて抱えられない。
止むえなくお姫様ダッコをして岬の部屋に連れて行く。
完全に目が覚めた僕は一階に降りテレビの電源を入れた…。
…瞬間
「ふにゃぁぁ!」
岬の部屋から絶叫が上がり僕は岬の部屋まで急いだ。
9 「どうしたの?」
岬の部屋へと行くと岬レナを指差して。
「お兄ちゃん…レナがレナが…メイドさんになってる~」
どこか嬉しそうに言う岬に僕は頭を抱えたくなった
10 「先輩…あんな事して世界中が大混乱ですよ…」
「…ん~、そうかな~」
岬の部屋での一件の後、居間へと降りるとTVで先輩が全世界に向けてとある計画について発表している所だった。
『世界中に獣耳を広めると』いう発表を
「まあ…良いじゃない…だって私…」
先輩はそこで言葉を句切りこう言った。
「神様だもん」と。