2007年9月―…。





「お疲れさまでしたー!」

『あ、ちえちゃん。ご苦労様!気を付けて帰るんだよ。』


「ありがとうございます、店長。ではまた明日!」




いつも私を見送ってくれる花屋の店長さん。とても優しくてお父さん的な存在で、色々相談にのったりもしてくれる。





空を見上げて、
「もう秋だなー…」
なんて思っていると、もう自分のマンションに到着していた。家から仕事場までものの5分。結構気に入っている家なのだ。