3年後─。
「ほらぁあ海梨たんこっちおいでぇ〜」
「…」
「ははっ…海梨、アタシに抱きついて敦司のとこ行かないね〜…」
「ん〜…愛魅だけずるいよ〜…」
「ふふ…アタシが悪いんじゃないもんねぇ〜。海梨の大好きなお菓子持ってみたら?ほらこれ。」
「おっ!いいかも!ほらぁあ〜…海梨たんお菓子でちゅよぉお!!」
アタシと敦司は一年前
元気な女の子を授かり
海梨(カイリ)と名付けた。
今、アタシはとっても幸せ。
「おっ!!海梨がたった!!」
「えっ!?本当?!ビ、ビデオカメラ!!どこ!?」
「あっそこ!写真の隣!!」
「あった!これね!」
ガタンッ
ビデオカメラを取った拍子に
隣に置いてあった写真を倒してしまった。
「あっ…」
とっても大切な写真だから、
アタシは急いで立て直した。
そしてもう一度写真を見る。
「6年1組……絶対忘れないからね…一樹。」
アタシはそう微笑み、呟いた。
「愛魅〜!!まだ〜??」
「うん!!今行く!!」
アタシはもう一度その写真を見て微笑んだ。
一樹、あたしね、
真実の愛、そして幸せ見つけたよ。
あなたのおかげだよ…
ありがとう。
-END-
「ほらぁあ海梨たんこっちおいでぇ〜」
「…」
「ははっ…海梨、アタシに抱きついて敦司のとこ行かないね〜…」
「ん〜…愛魅だけずるいよ〜…」
「ふふ…アタシが悪いんじゃないもんねぇ〜。海梨の大好きなお菓子持ってみたら?ほらこれ。」
「おっ!いいかも!ほらぁあ〜…海梨たんお菓子でちゅよぉお!!」
アタシと敦司は一年前
元気な女の子を授かり
海梨(カイリ)と名付けた。
今、アタシはとっても幸せ。
「おっ!!海梨がたった!!」
「えっ!?本当?!ビ、ビデオカメラ!!どこ!?」
「あっそこ!写真の隣!!」
「あった!これね!」
ガタンッ
ビデオカメラを取った拍子に
隣に置いてあった写真を倒してしまった。
「あっ…」
とっても大切な写真だから、
アタシは急いで立て直した。
そしてもう一度写真を見る。
「6年1組……絶対忘れないからね…一樹。」
アタシはそう微笑み、呟いた。
「愛魅〜!!まだ〜??」
「うん!!今行く!!」
アタシはもう一度その写真を見て微笑んだ。
一樹、あたしね、
真実の愛、そして幸せ見つけたよ。
あなたのおかげだよ…
ありがとう。
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