舞い上がってた私には次に起こる事なんて予想できなかった。

「俺、実は高2の頃からお前の事知ってた。てか好きだ。」

「・・えっ・・??今・・何で・・」

また耳を疑った。涼が私の事去年から知ってて・・それから・・・

「だからぁーいっつも試合来てくれてて、たまに目が合ったりして・・俺の思い違いかもだけど・・俺と同じ気がしたんだ」

「!!!」

こんな事って偶然に起こるの・・??

涼も私と同じ事を感じていた・・。

気付くと私の目からは涙が流れていた。