あの頃の私は壊れきってた。

全てに諦め、人を信じるのを止めた私。あいつに出会うまでは・・

「歩ってマジクールだよねぇー憧れる」

友達が多かった私はよくそぉ言われた。

違うよ・・タルいだけ

幼稚園から私立の有名校に通ってた私は多分マヒしてたんだと思う

変わらない毎日、10年以上のくだらない見た目だけの友達、そしてヘドだらけの親のプライド。

中学に上がった私は分かっていた。

しょせん子は親の道具だと言うことを。