私がひょこっと顔を出すと、アオくんは少し驚いていた。

「何、お前…。」

「相談があるの…。」

アオくんは辺りをきょろきょろと見回すと、私の腕を引いて学校を離れた。

着いたのは家の近くの公園。
アオくんと私はベンチに座って一息ついた。