「俺、奈緒の疲れを癒す自信あるよ。

奈緒が今まで辛い思いしてきた分…俺が楽しい思いいっぱいさせてやるよ。」

「……。」

「俺はあいつみたいに、誰かの代わりに奈緒を選ぶんじゃない。

俺は、白石奈緒が好きなんだ。」