「…遅い。
すぐ来いって言ったよな?」

「だからすぐ来たんじゃん。
これ以上早く来るとか無理だから。」






ドサッ








押し倒されてるあたし。





すっごい怖い顔してる愁ちゃん。





「…何?」

「もう我慢とか…ムリだから。」

「はっ!?ちょっ…やだ!!」






強引に服をはがそうとする愁ちゃんに
必死で抵抗する。



パンッ


「ふっ…ざけないで!!
強引にこんなことしてっ…何が楽しいの!?」


そう言ってあたしは愁ちゃんの家を出た。