天馬はゆらゆらと上半身を揺らしながら、なんとか炸裂弾を避けようとした。
 
このままでは爆発する前に避けられてしまう。
 
「残念だったなぁ……」
 
「ああ、残念だ。お前とお別れするのがな」
 
俺は銃弾を散弾に変え、天馬に銃を向けた。
 
「あばよ……天に帰りな」 

ズドンッ!!!