「はぁ・・・よく寝たぁ・・・」


ん?ここどこ?
あッ潤の家に泊まったんだった・・・
そして、あたしは昨日のことを思い出した。

「キャーッ」

思わず声を出して叫んでいた。
だって最悪最悪ッ!

あたしって・・・ほんっと最悪ッ!


「どぉした?・・・陽菜?」

「ぇ?ぅん?なんにも・・・な、いよ?」


潤は不思議そうにあたしを見つめる。
って・・・潤、裸?
見えてる。見えてるってばぁ!


もぅ、あたしって最悪ッ!