ある日突然現れた
天使のようなキミに
俺は心を奪われた-。


俺の名前は相沢和也。
仕事は一流企業の社長。今までに付き合った女はみんな金目当て。
でもそれでもいいと
思ってた。
“彼女”“彼氏”
そんな呼び名が
欲しいだけ。


「ねぇ和也ぁ~ちゅ-してぇ~」

「ん-?いいよ~」


仕事が終えると
クラブに直行して
踊り明かした。

女の子がキスを求めたらキスしてあげるし
告白されたら
必ずOKした。

「和也ぁ~好きぃぃ~」

酒に酔っているのか
体をクネクネさせてる。

気持ち悪い…
俺が求めてるのは
こんな女じゃない。


彼女が
1人増えていくごとに
安心できた。


そんな時キミは俺の前に現れたね。