“好きだった”
いつしか過去形になってしまった言葉。
ホントは好きって
言いたい。
今でもまだ好き。
でもあたしは
翔平との世界の違いに
気づいてしまったから…
もう後戻りはできない。
だから
前に進むしかない。
「さ、今日の晩ご飯は
美優の好きなハンバ-グだからね」
エプロンをギュッと
結んだお母さんが
ガッツポーズをする
「やった!」
あたし
ハンバ-グ大好き!!
あえて
ランキングするなら
ぶっちぎり1位!!
「じゃあ美優も手伝ってくれる?」
「え-……でもまぁいいよ…」
渋々
エプロンをつけて
キッチンに立つ。
ヤバイ
前、学校の調理実習で
ハンバ-グ作ったくせに
作り方わかんねぇ-!!
……まぁそこは
お母様にお任せして
あたしは結局
たまねぎのみじん切り。
「ふっ、ふえぇぇ~」
思わず号泣。
だって
たまねぎがっ!!!
いつしか過去形になってしまった言葉。
ホントは好きって
言いたい。
今でもまだ好き。
でもあたしは
翔平との世界の違いに
気づいてしまったから…
もう後戻りはできない。
だから
前に進むしかない。
「さ、今日の晩ご飯は
美優の好きなハンバ-グだからね」
エプロンをギュッと
結んだお母さんが
ガッツポーズをする
「やった!」
あたし
ハンバ-グ大好き!!
あえて
ランキングするなら
ぶっちぎり1位!!
「じゃあ美優も手伝ってくれる?」
「え-……でもまぁいいよ…」
渋々
エプロンをつけて
キッチンに立つ。
ヤバイ
前、学校の調理実習で
ハンバ-グ作ったくせに
作り方わかんねぇ-!!
……まぁそこは
お母様にお任せして
あたしは結局
たまねぎのみじん切り。
「ふっ、ふえぇぇ~」
思わず号泣。
だって
たまねぎがっ!!!