「はぁ……ドキドキしたぁ~」


「ごめんな……」


いや
別に謝ることないけど…

「もう家帰ろっか……」

「カラオケ…行くか?」



ナイスアイディア!!!

カラオケなら個室だし
堂々と
ラブラブできるじゃん!


「い…行く!!」


やったぁ♪


「……じゃあ…行くぞ」

行くぞとか
言っときながら
本日2回目の
若橋さんへの電話


「あ、俺だけど-……」

『なんだ?もう買い物終わったのか?』


「今からカラオケまで
行くから連れてけ」


あらららら
超自己チュ-


『ったく……』


「じゃあ1分で来い!」


またまた
無茶な………



1分後-…


「翔平はよ乗れ!!」


何故か関西弁で現れた
若橋さん。


「15秒オ-バ-だな」


細かっ


「ほらはよ乗らんかい」

若干キレ気味の若橋さん

さすがの翔平も
黙って従う。


「どうした?まさか誰かにバレたんか」


何故関西弁を
誰もツッコまない

「な、なんでやねん!!」

あっ
ツッコんじゃった★



「「……………」」


ス、スベッたぁぁ!!!


「あの-…なんで関西弁なのかなぁと思って…」

慌てて
ツッコんだ
理由を説明する


「あぁ俺関西人やねん」

………マジっすか