「でもさ-…ぶっちゃけみ-ちゃんも一途じゃないっしょ?」

ブハッ!!

思わず
吹き出しそうになる


「い、一途だし……」

「マジ?」

「悪い?」

「すごいね-、あたし絶対冷める~」


はは。
褒められてんだか
バカにされてんのか

「あはは」

「み-ちゃん何ヶ月?」


………言えない!
付き合ってまだ
1週間程度だなんて!

「よ、4ヶ月………?」


「マジで?スゴ-イあたし長くて2週間~」


アンタが短すぎるの!!


「あ、あたしちょっと
事務所行ってくるね!」


1時間に1回
ケ-タイチェックするのがあたしの日課。


だって
翔平からメ-ル
きてるかもじゃん?

翔平には
バイト先も教えてる。


まぁ彼氏だしね
当たり前?みたいな


「きてない………」


肩をちょっと落として
店に戻る。

「あ、み-ちゃん♪」


「ゴメンね、楓ちゃんも休憩行っておいでよ」

事務所には
大量のお菓子もあるし。

まぁ実際
今あたしの口の中
クッキ-だらけですけど?

「ありがと-♪じゃあ…行ってきまぁ~す」

……正直
楓ちゃんは疲れる…

あの
ブリッコには
ついていけない……


「ハァ…」


疲れた………