そして!
今あたし達がいるのは
翔平の部屋!!!


「…もぉ、翔平ちゃんと場所考えてよぉ~」


「わりぃ~場所をすっかり忘れてたよ」


「恥ずかしいじゃん~」
って翔平の胸をポカポカ叩いた。



「痛いよ美優……」

「あ、ゴメン…」


慌てて
落ち着きを取り戻し
ベットに腰掛けた。


「美優…俺は仕事もあるしこの先美優を傷つけるかも知れない……それでも美優は俺の彼女でいてくれる?」


「……もちろん…てか翔平じゃなきゃヤだ!!」


あたしは
即答で答えた。


「美優……俺…美優が言うなら芸能界から引退してもいいんだよ……?」


「バカっ!!!何言ってんの!絶対にやめさせない!一生やめさせないんだからねっ!!」


「美優ありがとう……」

って優しく
微笑んでくれた。