「あっわりぃ。

でもすきだから…
大和の事すきだろーけど俺の気持ちはかわんねーから。」

「和哉…」


初めて知った。和哉の気持ち…

今まで気付かなかった…



ガタッ

体がビクッとなって、音がした方を見てみると思いもよらぬ人が立っていた。


「大和くん…」

「……よっ。ちょっと和哉に話が、」

「あっうん!わかった」

私は保健室の前に座った。

かすかに聞こえる2人の声を…