「頑張って♪」 「おっ…」 相変わらずそっけない和哉だけど…野球にはみんなと同じくらい熱い思いもってるから。 頑張ってね…… カキーーン 前を見てみると倒れ込むピッチャー。 「おいっ!!和哉。」 今日は久しぶりに試合に出させてもらっていた和哉が倒れ込んでいた。 見ていなかった私は星花に聞けば、 どうやら和哉の投げたボールが 打ってそのまんま真っ直ぐ直撃して、お腹に当たったらしい。