外に出るとみんなが写真をとっていた。

すぐさま大和は
私の元へ駆け寄ってきてくれた。


「卒業しちゃった。」

「うん…」

「寂しくなるな。」

「……うん」

「頑張れるか?」

「…っ…ぅ…ん」

「俺はずっと傍に居たいよ」

「…ゎたし…も…グスッ」

私達は抱き合った。
泣かないって決めたけど
泣いちゃった…

だから私は笑って言う。