「んで今度はどーした?」

和哉はいつもそんな私の悩みを聞いてくれる…


そんな時に泣いてた事も
何度かあった…

だけど今日は体が重かった。


「……ぉい……ぃ」

和哉の声が消えていく。
みんなみんな離れてく…



私は一瞬で記憶が
真っ白になった………





誰もいない。
私を助けてくれる人は
誰もいない…助けて

たすけて

「…ぃやあああぁぁぁ!!」