誰かが立ち上がる…
そして私の前に立って止まる。
ぎゅっ…
誰?でも1人しかいない…
私の大好きな場所で、
優しく甘く、土が混ざった匂い…
……………大和だよね?
「…ごめん。
希依だって俺らと一緒だよな?
だってよー…そんな強がり言わねーと…
やべーんだよ…
……っはぁ…
…………………。
希依とまだ離れたくねぇよ。
ずっと野球してたいんだよ…」
大和は泣いてた…
亮輔くんも……和哉も。
みんなも……
多分ね大和と亮輔くんと和哉は
きっと誰よりも勝ちたかったんだよね?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…