「あいつらヤバいんじゃね?…」

「うん。」



ガチャ

!!!!!!!!!!!!!!!!

「「「…ぁ…」」」

「全部聞こえちゃった?」

ごめんなさい。
私と大和は頷いた。

あれから、私達はそのまま屋上で話をすることになった。


一方大和は亮輔くんが気になるって
言ってそっと屋上をでた。


「…で、どうしたの?」

「…っごめんね
言えなかった。嫌われたり軽蔑されたらどうしよって思って…

でもあたし産みたいの…
たった1つの命を
消すなんてあたしにはできないよ。」