「あっ!!希依っ!!」

後ろから亮輔くんと星花が走ってきた。

その後ろには和哉もテクテクと…

「あたしは希依だけが
親友なんだから♪そう簡単に離れはしませんからねー♪(笑)」

「おかえり。大和に成宮ちゃん♪」

2人の言葉に笑顔が溢れる。


「ありがとう!!」

そう言うと前にみんなが進む。
そんな中、私は和哉に話し掛けた。


「…ごめんねっ。
私ー和哉のことあんな風に
思ってないから!!」

「…ふっ(笑)
わかってるよ。タコっ」

ぶ~っ!!タコって…
こいつにあんな事言ったら
調子にのるからダメだ。