「俺さ、怖かった。 希依は気付いてないけど 希依の事狙ってる奴がすげいたんだ。 俺から離れていくのが怖かった。 希依をなくしたくなかったんだ。 でも…希依にしたことは 逆に希依を傷付けた。 別れたくねーし、 ずっとこうやって希依だけといたい。 希依がだめって言っても一緒にいてーよ。」 「…ねぇ、聞いて、 私は大和くんだけだよ? 大和くん以外なんて考えられないよ。 ずっと一緒にいたい…」