私の隣には誰もいない…
私には誰もいないの?

「1人になっちゃった…」

裏庭でぽろりと言う私、



「…成宮。お前は1人じゃねーよ」

和哉…なんで、私のとこにくるの。

「最近色々あったらしーな」

喋る気にもならない。

「お前が大和をどう思おうがいいけど
あいつは悩んでんだよ」


もうやだ…

「勝手なことばっかり言わないでよ!!
結局傷つくのは私じゃん!!

結局…最初に戻るだけじゃん、

大和くんも星花も亮輔くんも和哉も…
みんなみんな私から離れていくんだから!!」