「嘘。行くなよ…」

後ろから前を向いて向かい合う。

「ごめんね?」

「でももう2人っきりで話すのはやめろよ?
希依可愛いから襲われるのは嫌だから」

「わかったよ…ありがと」


仲直り。最近ずっとこの繰り返し

でも大和くんから離れることはできないんだ。私、大和くんがいないと…だめだから。


「教室いこっかぁ。」

そう言い保健室を出た