「きゃ…
ちょっと、片岡ぁ!?」


だってさ?


可愛すぎるオマエが悪いんだ。


「ここ、廊下っ!」


亜希の言葉に我に帰る。


あ…

そうだった。


名残惜しいけど、そっと亜希を離す。


「まぁ…いまさらだよな」


告白までしてんだし(笑)


「だね(笑)」



怒ってるかと思った亜希は


惚れ直すくらい


満面の笑顔。