頭の中の何かが、プチッと切れた。





(ふざけんなふざけんな×∞!!!)






私は怒りが耐え切れなくなって、ついにキレた。



そして、教室のドアを開けた。





ガラッ





「っ!!おい!澄川!!」



『えっ!?』







「お、佐奈♪」







「お前ら・・・。ふざけんな・・・」


「もしかして・・・さっきの話、聞いてた?」









「だから怒ってんじゃボケぇ!!!!!!!!!」




『ひぃ!!!』






「人の心をなんだと思ってやがる!!!あ!?答えてみろや!!」