あたしは
大きく為息をついて
家に戻った

するとため息を
つくあたしを見て

「ぶっ
雪なかったでしょ?」

「知ってたの?!」

「まぁね
朝出て行ったら降ってなかったもの」

「お母さんの馬鹿」