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あ゙~
参った困った……
勉強が全く頭に入らない。
「───岐─…揺岐!!」
…………………
「揺岐ぃ!!!!!(怒)」
「へぁい!!」
外を見ていた私は副担の怒声により正面を向いた。
そんな怒鳴らんでも…
ビックリしたじゃんよ。
「揺岐、ここの問題解けるか?」
副担はいや~な笑みを
浮かべてそう言う。
………………む
…………………むむ
……………………???
「わかりません!!」
「お前、考える時間なげぇよ!!…んじゃ放課後俺と居残りな♪」
「……いやです!!」
「なんでだよ!!」
「せんせー!!放課後私だけ居残りなんて危ないですー!!」
「……(ギクリ)」
うゎあ!!
かまかけてみたら図星だった!!
「お前さぁ(苦笑)」
「先生とあるまじき者がそんなんじゃ駄目っすよ♪」
←ある意味楽し
がってる人1名<<笑
〝キーンコーンカーンコーン
ナイスタイミング!!!
副担は教卓の近くでしゃがみこみ肩を落としていた。
ささっ♪
次は昼休みぃ~♪
織姫のトコ行こっと!